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観葉植物 生き方・ライフスタイル

ドラセナ・コンシンネの挿し木(切り戻し)に挑戦中!

投稿日:2017年5月8日 更新日:

ドラセナ・コンシンネの植え替え、土の入れ替え

こんにちは、たぬまんです。
わが家では観葉植物を育てております。なかでもドラセナコンシンネという種類がお気に入りです。

ただ、お気に入りとは言っておきながらも、冬場はたま~に水をあげる程度でほとんどほったらかし状態でして、さすがに元気をなくしておりました。冬の管理は難しいです。でも枯れることなく何とか冬を越してくれましたので、これからグングン元気になってほしいと思う次第です。

で、暖かくなってきてから少しずつ観葉植物のお手入れを開始しまして、まずは土の入れ替えを行いました。プランターの底から根っこが飛び出してきてましてね、あまり良くない状態だったと思います。

 

土はふつうに、観葉植物用の土を使いました。その名も「ビンビン育つ観葉植物の土」w、期待してます! 2年に一度くらいは土の入れ替えをしてあげた方がいいみたいです。

ちなみに観葉植物の土を自分でブレンド・配合する場合は、まずは赤玉土6割、腐葉土4割がベースで、あとは好みで微調整しながら、バーミキュライトやパーライト、鹿沼土なんかを混ぜてあげると良いようです。

 

 

ドラセナの植え替えが完了したら、つぎは「切り戻し」に挑戦です

ドラセナコンシンネは、気が付くとひょろひょろ~っと細長く上に伸びていってしまいますが、適当なところで枝を切って株のバランスを整えてあげることを「切り戻し」といいます。もちろん切り取った方は「挿し木」に使います。

いろいろ調べてみると「ドラセナ・コンシンネは強いから、挿し木で簡単に増やせる!」とか書いてあるんですけど、以前ためしたときは上手くいかなかったので、今回再チャレンジです。

ちなみに前にやったときは「ルートン」や「メネデール」などの発根促進剤を使いましたが、今回は余計なものは加えず、植物本来の力に任せてみることにしました。

 

 

ドラセナ・コンシンネの種類

葉っぱの色が美しく、枝の形が面白いのがドラセナコンシンネの特徴ですが、おなじコンシンネにもいくつか種類があります。

 

ドラセナ・コンシンネ

緑色の葉っぱで、両サイドに濃い赤のラインが入っています。このタイプがもっともメジャーな種類じゃないかと思います。

 

ドラセナ・コンシンネ・トリカラー

別名は「トリコロール」。フランス語で「3色」という意味があって、緑色の葉っぱに赤と黄色のストライプが入った、とてもカラフルな品種です。

 

ドラセナ・コンシンネ・トリカラー・レインボー

真ん中の左側の方です。「レインボー」の名が示すとおり、虹のように鮮やかな葉が特徴です。緑色の部分が少なく、赤いストライプが強いので、エネルギッシュな印象がありますね。

ドラセナコンシンネの先祖返り?

で、じつは真ん中の右側の株、いまは緑色の葉っぱが生えてますが、もとはレインボーだったんです。元々はとなりにある葉っぱみたいにもっと赤みが強かった。

でも一度枯らしてしまって、ダメかな…と思ったら見事復活してくれまして、喜んでたんですが、よく見ると葉っぱの色がまえと違う。ドラセナ・コンシンネの葉っぱになってたんです。不思議ですよね。

どこかで「突然変異だか品種改良でレインボーという品種が誕生した」というような記事を見かけましたが、いったん死にかけて、逆に先祖返りでもしたんでしょうか。

 

ドラセナ・コンシンネ・ホワイトホリー

切り戻したのでなんのこっちゃと思いますが、緑の葉っぱに白いストライプが入った、爽やかで柔らかい印象の種類です。

 

 

「切り戻し」&「挿し木」にトライ

ということで、2016年の冬を乗り切った我が家のドラセナコンシンネたち。上手くいって欲しいな~という願いを込めて、大胆に「切り戻し」します。

切り戻した元株のほうは、切り口に近い成長点から新芽が出るみたいです。

 

挿し木・種まき専用の土を使用

挿し木は、とにかく「綺麗で水はけがよい土」を使うのがポイントとのこと。古い土の再利用だと、菌とかが残ってることがあるらしく、あまりよくないみたいです。なのでプランターの底に軽石をしいて、土は専用の「さし木・種まきの土」を使いました。

おもな原料「ピートモス バーミキュライト ほか」となってるので、水はけは良さそうですね。

ちなみに挿し木用土をご自身でブレンドされる場合は、さきのピートモス、バーミキュライトのほかに、川砂、ボラ土、籾殻くん炭、鹿沼土、赤玉土などを配合すると良いようです。

 

「ルートン」や「メネデール」などの発根促進剤は使わない

「ルートン」や「オキシベロン」、「メネデール」などの発根促進剤の使用については賛否両論ありまして、使った方がいいという人もいれば、キレ気味で「なんでそんなの使うの!」という意見もありました。

で、わたしもどうしようか迷ったのですが、以前挿し木に挑戦したときに「ルートン」と「メネデール」を使ってうまくいかなかったので、まあ使い方が良くなかったという話もありますが、とりあえず今回は発根促進剤は無しでいくことにしました。

植物が本来持っている力にまかせます。

 

挿し木から2週間経過、まだ新芽は出ず…

ということで、現状は「切り戻し」&「挿し木」にトライして約2週間が経過したところです。

茎のところがモリモリしてきて「もしや、芽が出るのか?」と思わせるものも出てきましたw なかには怪しいやつもありますが・・・

とはいえ、気温が15度を超えるようになって暖かくなってきたのも5月に入ってからですし、根っこが生える、新芽が出るのに1ヵ月はかかるということなので、あせらず辛抱強く待ちたいと思います。

 

 

挿し木の管理、日当たりと水やりについて

挿し木した植物をどう管理したらいいかについては、いろいろな意見、考え方があり、「これが絶対の正解だ!」というものは見つけられませんでした。

お店であれば温室に入れたりできるのでしょうが、そうもいきませんのでベランダで管理することに。日当たりは、天気が良ければ午前中は直射日光を浴びられて、午後から日陰になる感じ。水やりについては、乾燥しないように今のところほぼ毎日あげています。

うまくいって欲しいです。新芽が出るのをいまかいまかと待ってますw

 

 

挿し穂や元株の切り口には癒合剤を塗っておくとベター

これはドラセナコンシンネに限ったことではないと思いますが、母株の茎の一部を切り取って挿し穂にするとき、挿し木や元株の切断面(土の外に出ている部分)に癒合剤(ゆごうざい)を塗っておくと良いと思います。腐りにくくなります。

雨にあてると切り口からばい菌が入って腐る、というような記事を見かけましたが、実際そんな感じになってきているものが何本かあります。カビているのが一部黒っぽくなっていますよね。

まだ大丈夫でしょうが、あまり良い状態ではないと思われます。

 

これを防ぐには、挿し穂をつくるために母株から切り取ったらすぐに、母株の切り口、そして挿し穂の切り口を癒合剤で保護してあげるといいです。ホームセンターなどで売られている観葉植物を見ると、切り口の部分が黒いビニールみたいなもので覆われてるのを見かけたことがあるかと思いますが、ああいうものです。

切断面を保護してくれるほか、殺菌作用があるので傷口から病原菌が侵入するのを防いでくれます。

 

 

挿し木&切り戻ししたドラセナコンシンネ【その後】

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挿し穂から新芽が出てきました。

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インターネットを使ったビジネスに取り組み、かれこれ15年ほど経ちます。現在は小さな会社を経営していますが、はじめはバイトしながらのスタートでした。いまハマってるのは筋トレですw

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