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自営業の国民健康保険が高い理由&上限(限度額)に達した納税額をど~んと安くする方法!!

投稿日:2016年10月18日 更新日:

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国民健康保険が高いのは『会社負担(労使折半)がない』から

脱サラして自営業者になってみたら、
国民健康保険料(税)が高くて驚いたって方、
多いんじゃないでしょうか。

会社員だったときは、健康保険料や厚生年金保険料などの社会保険料は、
労使折半といって会社側が一定額を負担してくれていましたから、
その分安く済んでいたわけですが、

独立して自営業者になると、
当然労使折半はありませんから、
すべて自己負担ということになります。

国民健康保険料、保険税といってもどちらでも構いませんが、
いずれにしても意味合いは「税」ですよね。

きれいに言えば、「みんなで社会を支えるための会費」ですし、
乱暴に言えば、「強制的に納めなければならないもの」です。

 

すぐに限度額になる国保は中間所得層が過重負担している

この国民健康保険税が、結構高いのです。
すこし頑張って利益を出すと、
すぐに上限(課税限度額)に達します。

国民健康保険の加入者数は約3,800万人ですが、
そのうち、働いていない、
もしくは稼ぎが少ないという低所得者がかなりいるわけで、

その分を中途半端に稼いでいる
中間所得層ががんばってフォローしているという構図になっています。

 

必要経費を差し引いて所得にしたら大して残らないのに、
そこから保険料を満額もってかれるということで、
かなり重税感を感じてる方も多いと思うのですが、(わたしは感じています)

逆に言えば上限があるわけですから、
どんなに収入が多くても上限を超えることはないわけで、
ガンガン稼いで、頭ひとつ突き抜けて高額所得者になれば、
じつは国保が一番安いという状態にもなるわけですが……。

 

ともあれ国保は、ある程度の収入があれば、
すぐに課税限度額に到達します。

税率はお住いの市区町村ごとに異なりますが、
医療分と後期高齢者支援分を合わせて、
50~60万円くらいにはなるでしょう。

さらに40歳以上であれば介護分がプラスされますから、
ここに10~20万円程度上乗せされるとして、
国民健康保険税だけで年間60~80万円くらいかかってくる。

 

これはバカにならない金額ですよね。
かりに60万円としても、
月額5万円支払っている計算になりますから。

ちなみに、ちょっと考えてほしいのですが、
国民健康保険税で一番損してるのって、
誰だと思います?

わかりました?

そうです。

『健康な人』です。

 

 

国民健康保険でもっとも損をしているのは『健康な人』

食事を工夫したり、
適度な運動を習慣にして、
病気にならない、医者にかからない、

そういう健康な人が、一番損をしているのです。

だってそうですよね。
自分は病院に行かないのに、
1円も医療費がかかっていないのに、
年間で何十万円も保険税を支払っているのですから。

 

どこかの偉い方が言ってましたけど、
すごくシンプルな例として、
たとえば、

1年間1度も健康保険をつかわなかったら、
支払った保険料の半分を払い戻してくれる。

 

もしそんな仕組みにできたら、
みんなちょっとしたことでは病院に行かなくなるし、
もっと自分の健康のことを考えるようになって、
医療費も減って良くなるんじゃないかと思いますけどね。

支払った60万円のうちの半分、
30万円が返ってきて、
しかも、より健康になっている。

いいことずくめですよね。

 

 

国民健康保険の納税額を安くする方法

ちょっと脱線しましたけど、
このように国民健康保険税は高いわけです。(中間所得層にとっては)

しかも国民皆保険制度ですから、
自分は医者にかかったときに10割支払うから、
健康保険には加入しない、

ということもできません。
必ずどこかの公的な医療保険に加入する必要があるのです。

 

ですから健康な人たちが、
病気がちな人や高齢者を支えていかなければならないのですが、
でも、

できるならば、

なるべく保険税を抑えたい。

そう思いますよね?

 

わたしも国民健康保険税はつねづね高いなあと思ってまして、
なにかいい方法なないかと考えておりました。

基本的には所得に応じて税額が決まりますので、
所得を少なくすれば税金も少なくなるわけですが、
国民健康保険税のために所得を減らすという発想は本末転倒ですから、
それ以外の方法で考えます。

で、いくつか健康保険税を安くする選択肢がありましたので、
それをご紹介したいと思います。

 

1. 国民健康保険税の安い市区町村に引っ越す

これは消極的な選択肢ではあるのですが、
国民健康保険の税額というのは、
市区町村ごとに結構ちがうんですね。

何十万円も違ってくることもあります。

かりに税金が20万円安くなるとして、
とくに住む場所にこだわりもない、
そういう方であれば、選択肢の一つに挙げられると思います。

 

2. 健康保険組合に加入する

これが本命なんですけど、
じつは自営業者でも加入できる健康保険組合があるんですね。
そこに入るという方法です。

国民健康保険組合の一覧については
下記ページを参考にさせていただきますが、

参考ページ国民健康保険組合連絡先一覧

医師や歯科医、薬剤師に該当する方は少ないと思いますので、
多くの方は「一般業種」のなかから、
加入できそうな国民健康保険組合があれば・・・、
ということになろうかと思います。

 

で、国民健康保険組合に加入したときのメリットなのですが、

保険料が均等である

これが最大の特徴です。
収入の多い少ないにかかわらず、
組合員ひとりあたりの月額保険料が決まっているんです。

組合によって多少違いはありますが、
だいたい月額2~3万円くらいでしょうか。

 

かりに月額2.5万円とすれば、
年額30万円ですから、
国民健康保険税で60万円支払っていたとすれば、
半額で済むということになりますから、
かなり魅力的だと思います。

独身、かつ所得の多い方は、
真剣に検討するべきでしょう。

 

一例として、

イラストレーターやWEBデザイナー、
漫画家などのクリエイティブな職種の場合ですと、

文芸美術国民健康保険組合

などが妥当です。

 

平成28年度の保険料は、
医療分13,800円 後期高齢者支援金分3,400円で、

組合員 1人あたり月額 17,200円

です。

 

年額にすると、206,400円

国民健康保険税と比べたら、
だいぶ安いですよね。

 

まずは健康保険組合の加盟団体に加入する

手順としては、
まず組合を構成する加盟団体に加入してから、
文芸美術国民健康保険組合に加入します。

加盟団体の一覧は下記ページで参照できます。
http://www.bunbi.com/dantai.html

 

ちなみに、

協同組合日本イラストレーション協会JILLA(ジャイラ)
という加盟団体をのぞいてみると、
加入できる業種が以下のようになっていましたので、
JILLA(ジャイラ)に加入できたと仮定すると、

jilla_002

JILLAに加入できる職業名一覧(組合員)

 

会費が年額24,000円、
あとは出資金(脱退時に払い戻しあり)が年額25,000円以上必要になりますが、

毎年かかる保険料としては、
206,400円+24,000=230,400で
約23万円ということになるでしょうか。

うん。かなり安いですよね。

 

確定申告書の『職業欄』の記載に注意する

ただJILLA(ジャイラ)の場合は、
確定申告書控の職業欄が「自営業」や「クリエイター」、「サービス業」などとなっているとNGなので、そこは気を付けてください。

JILLAが許可している『加入が承認される職業名』をしっかりと記載する必要があります。

あとは家族がいると当然その分保険料が高くなります。
ですので繰り返しになりますが、

稼いでいる独身の方

は、国民健康保険組合に加入する
という選択は大いにありだと思います。

国民健康保険料と比べて、
税額がかなり安くなる可能性があります。

 

 

まとめ

ここまでをまとめますと、

国の制度として「国民皆保険」ですから、
いずれにしても、どこかの医療保険に加入しなければなりません。

実は恵まれている!日本の国民皆保険制度

日本では1955年頃まで、農業や自営業者、零細企業従業員を中心に国民の約3分の1に当たる約3000万人が無保険者で、社会問題となっていました。しかし、1958年に国民健康保険法が制定され、61年に全国の市町村で国民健康保険事業が始まり、「誰でも」「どこでも」「いつでも」保険医療を受けられる体制が確立しました。

参考サイトあしたの健保プロジェクト

 

で、国民健康保険のままでいくのだとしたら、
自治体によって税額が異なる(安いところもあれば高いところもある)ので、
住む場所にこだわりがないという身軽な方は、
国民健康保険税の安い市区町村に引っ越すことで、
支払う税金を安くすることができます。

もうひとつの選択肢として、
国民健康保険組合に加入するという方法があります。

 

組合に加入できるかどうかは諸々条件がありますが、
かりに加入できたとすれば、
収入にかかわらず、
ひとり当たりの保険料が均等なので、

独身で、かつ、国民健康保険税が課税限度額に達しているような方

は、かなり保険料(税)を安くできる可能性があります。

しばらく独り身でバリバリ稼ぐぜ~

というシングルの方は、
大いに検討する価値ありです。

 

まあ、結局のところ制度として
「国民皆保険」ですから、
選択肢はこのくらいしかありません。

  1. 国民健康保険税の安い市区町村に住む
  2. 国民健康保険組合に加入する

 

で、次に考えることとしてなんですけど、
いま制度に文句を言っても始まりません。

おれは医者にもかからないのに課税限度額の税金を払ってるとか、
愚痴ったところでどうにもなりませんので、

払うものは払うものとして、
元気な自分が高齢者や病気の人を支えているんだ、
くらいの気持ちで、

どうせ納税するのであれば気持ちよく支払いたいものです。
(っと、自分に言い聞かせています。)

 

で、次善の策なんですけれど、
どうせ支払わなければならない税金ならば気持ちよく納税したいし、
気持ちよく納税した上で、ちょっとでもお得になったらいいじゃないですか。

そこで次回は、

『国民健康保険税を少しでもお得に納税する』

ということにフォーカスしたいと思います。

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